続・スーツ太平記 (2)

私は、自分を異邦人だと感じる時がある。

毎日の通勤電車の中で、ほとんどの人がスマホを見て指で

なぞっている。

ちょっと以前は、新聞を読む人とか、本を読む人、寝ている人、

何もしないでボーッとしている人とかいろいろだった。今は、

9割以上の人が、スマホをいじっている。

それほどに熱中できる、すばらしい内容がスマホには隠されて

いるらしい。

 

私はというと、大体本を読んでいる。読みつかれると眠って

しまう。読む内容は、ミステリー40%、真面目な文学20%、山岳

紀行30%、その他10%である。

私は、実をいうとミステリーファンなのである。そのミステリーの

幅広いジャンルの中でも、特にマイナーな歴史ミステリーという

ジャンルがある。略して「歴ミス」というが、過去に実際に起こった

事件の解明を主眼とするもので、過去が舞台ではあっても架空の

事件を扱っている場合は、時代ミステリーとして定義して、歴史ミス

テリーとは区別する。

つまり、歴史の謎をミステリーの主題として解いてゆくといった歴史

好きには、たまらない娯楽読み物なのである。

今後、おすすめの作品を、作家別に紹介してゆきますので、歴史

好きの方は、チェックしておいてください。

ファッションの話になると、ちょっとヒートダウンしてしまうのですが、

日本のトラッドの生みの親である、石津謙介さんのエピソードなんで

すが、彼は本当はヨーロピアンでアイビーは嫌いだったそうです。

息子の祥介さんの話によると、父のワードローブは、ほとんどヨーロピ

アンだったそうで、父はアイビーというものは評価していたけど、他の

アメリカ的文化は、絶対に嫌いだったそうです。そもそもアメリカ文化は、

イギリス伝来のもの、アメリカ文化なんてくだらないとバカにしていて、

本質的にヨーロッパ文化に憧れていたそうです。

わからないものですね。

テス・オーヒラ

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